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デイリー・マーケット・レポート

日経平均は648円安
3営業日ぶりに反落

2026年10月7日(水)・東京市場大引け後作成

ていネコの投資ノート
毎日の市場を数字から振り返ります

日経平均株価は前日比648円27銭安の70,035円71銭、TOPIXは29.45ポイント安の4,154.11となり、ともに3営業日ぶりに反落しました。前日に約3カ月ぶりの7万円台を回復した反動で利益確定売りが優勢となり、日経平均は辛うじて7万円台を維持しました。

日経平均70,035.71円-648.27円(-0.92%)
TOPIX4,154.11-29.45(-0.70%)
プライム売買代金約7兆6,713億円売買高 約23億3,100万株

本日の要点

主要指標

指標水準前日比・備考
日経平均株価70,035.71円-648.27円(-0.92%)
TOPIX4,154.11-29.45(-0.70%)
東証プライム売買代金約7兆6,713億円前日比 約3,665億円増
値上がり/値下がり526/972上昇8業種/下落25業種
新発10年国債利回り3.094%-0.009%ポイント
ドル/円(東京)158.11円近辺東京レンジ157.77〜158.25円
WTI原油11月限89.44ドル+0.01ドル
NYダウ(10月6日)51,521.28ドル+253.38(+0.49%)
SOX指数(10月6日)13,217.82+45.09(+0.34%)

東京市場の動き

日経平均は70,582円11銭と小幅安で始まりました。米国市場で主要指数が上昇した流れから、寄り付き後は70,793円29銭まで戻す場面もありましたが、これが本日の高値となりました。その後は利益確定売りが強まり、後場には70,017円19銭まで下落。日中値幅は776円に達し、方向感は一貫して下向きでした。

TOPIXも寄り付きの4,175.31から高値4,201.86をつけた後に下落へ転じました。日経平均とTOPIXがそろって高値から押されたことから、相場全体が崩れたというより、前日まで上昇していた銘柄からの資金移動が進んだ一日とみられます。

半導体株に利益確定売り

東京エレクトロンは3.69%安、アドバンテストは2.89%安となりました。韓国市場でメモリー株が急落した流れに加え、8月の景気動向指数が市場予想を下回ったことや、中東情勢への警戒も売り材料となりました。

一方、東京ガス、大平洋金属、トヨタ自動車などが上昇し、物色は電気・ガス、ゴム製品、情報・通信、食料品、不動産へ移りました。前日まで買われた銀行や証券は利益確定売りに押され、資金の入れ替えが広く確認されました。

本日の主題:下げの4割は2銘柄、指数と市場全体の乖離

日経平均の下げ幅648円27銭のうち、東京エレクトロンの押し下げ寄与は154円23銭、アドバンテストは120円82銭でした。2銘柄の合計275円05銭は、全体の42.4%に相当します。ファーストリテイリング、キオクシアホールディングス、TDKを加えた上位5銘柄では449円24銭、下げ幅の69.3%に達しました。

日経平均の下落率がTOPIXより0.22ポイント大きかったのは、市場全体の弱さだけでなく、値がさ半導体株の影響を受けやすい指数算出方法も一因です。ただし、プライム市場では値下がり972銘柄が値上がり526銘柄を上回っており、一部の値がさ株だけが悪かったわけではありません。指数の見た目と市場の広がりを分けて確認する必要があります。

債券・金利

新発10年国債利回りは3.094%となり、前日の3.103%からわずかに低下しました。長期国債先物12月限は前日比22銭安の124円12銭で終了。8日の30年利付国債入札を控え、超長期ゾーンには警戒感が残っています。

為替・商品

ドル円は東京時間に157円77銭〜158円25銭で推移し、158円11銭近辺で引けました。ユーロ円は178円台前半まで上昇し、8営業日ぶりの円安水準となりました。WTI原油11月限は89.44ドルとほぼ横ばいでしたが、金先物は下落。原油高が一服したことも鉱業株の下落につながりました。

海外市場

6日の米国市場ではNYダウが0.49%高、S&P500が0.58%高、NASDAQ総合は0.45%高となり、主要3指数はそろって上昇しました。SOX指数も0.34%高と4日続伸しましたが、東京市場の半導体株は利益確定売りが優勢でした。アジアでは韓国KOSPIが1.47%安、香港ハンセン指数は0.55%安となりました。

次の注目点

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本記事は公開情報に基づく市況の整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は2026年10月7日15時00分(日本時間)時点の確定値で、東証プライムの売買代金・売買高は取引所速報集計ベースの概算値です。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。