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デイリー・マーケット・レポート

日経平均は647円安
利益確定売りと資源株へのセクター循環

2026年10月2日(金)・東京市場大引け後作成

ていネコの投資ノート
毎日の市場を数字から振り返ります

日経平均株価は前日比647円26銭安の68,309円46銭、TOPIXは40.98ポイント安の4,091.00となり、ともに3営業日ぶりに反落しました。前日までの急上昇を受けた利益確定売りが広がる一方、原油高を背景に資源・エネルギー関連へ資金が移る、選別色の強い一日でした。

日経平均68,309.46円-647.26円(-0.94%)
TOPIX4,091.00-40.98(-0.99%)
プライム売買代金8兆2,978億円売買高 25億1,171万株

本日の要点

主要指標

指標水準前日比・備考
日経平均株価68,309.46円-647.26円(-0.94%)
TOPIX4,091.00-40.98(-0.99%)
グロース250指数799.39-2.95(-0.37%)
東証プライム売買代金8兆2,978億円概算値
東証プライム売買高25億1,171万株値上がり13.8%/値下がり84.1%
日経VI22.58-0.34(-1.48%)
ドル/円157円台後半東京157.62~158.22円
ブレント原油(12月物)102.31ドル+4.28ドル(+4.37%)
NYダウ(10月1日)50,926.56+20.51(+0.04%)
香港ハンセン(14:25)23,970.10-643.17(-2.61%)

東京市場の動き

日経平均は643円26銭安の68,313円46銭で寄り付き、前場に68,132円16銭まで下落しました。後場は押し目買いと戻り売りが拮抗し、68,300円台を中心とした小動きが続きました。日中値幅は609円33銭で、前日の1,913円64銭から大きく縮小しています。売買代金は前日から減少したものの8兆円台を維持し、市場参加者が一斉に退避した状況ではありませんでした。

金利敏感株に売り

東京都区部の9月消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が前年同月比2.7%上昇し、市場予想を上回りました。日銀の追加利上げ観測が強まり、証券、不動産、その他金融など金利上昇の影響を受けやすい業種が下落率上位となりました。

資源・エネルギーへ資金移動

北海ブレント原油先物が102.31ドルへ急伸したことを受け、非鉄金属、鉱業、石油・石炭製品、海運が上昇しました。東証プライムの値上がり比率は13.8%にとどまり、買いが資源・エネルギーと一部のAI関連株へ限られた選別相場でした。

本日の主題:値がさ株の綱引きとセクター循環

日経平均とTOPIXの下落率はほぼ同じでしたが、市場全体へ物色が広がったわけではありません。ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、ファーストリテイリングの3銘柄が日経平均を合計638円35銭押し下げる一方、アドバンテストは220円06銭押し上げました。半導体株の中でも値動きが分かれ、原油高をきっかけに金利敏感株から資源株へ資金が移動しました。

金利・為替・商品

国内債券は東京都区部CPIの上振れを受け、利回り上昇圧力が意識されました。10月2日の主要年限終値はPDF作成時点で未公表です。ドル円は東京時間に158円22銭から157円62銭の範囲で推移し、午後には157円54銭まで円高が進みました。ブレント原油は102.31ドル、WTI原油は92.87ドルへ上昇しました。

海外市場

前日の米国市場ではNYダウが20ドル51セント高、NASDAQ総合も小幅に上昇しました。アジア市場では香港ハンセン指数が約2カ月半ぶりに24,000ポイントを割り込む一方、韓国、台湾、豪州は小幅高でした。上海市場とインド市場は休場でした。

次の注目点

PDF版

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本記事は公開情報に基づく市況の整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値はPDF作成時点の情報に基づきます。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。